2018年4月19日 (木)

冊子好評・・・「木材関連企業ガイド」

 「企業の紹介」と「取り扱い製品」が詳細に紹介された旭川地方木材協会発行の〈木材関連企業ガイド〉(59頁)が好評だ。
作成編纂の実務を担った協会の宮島真事務長は
  • 「木材業界以外の一般の方々や就職を控える学生の皆さんなどに、地元企業を知ってい   ただくための広報活動を取り上げた。協会会員である木材はもとより種苗、運輸専門の会員も含めた全会員をPRできるものができないか、という考えで企画された」
と、動機を話している。
 
 木材協会としても斬新な発想を冊子で具体化したクリーンヒットともいうべき好評の労作には、「お客様のご要望に応えるため自社製品の加工技術の工場を念頭に乾燥材、集成材、プレカット、フローリング、壁材などの高次加工や品質管理に努力を続けています」として、針葉樹、広葉樹の特質を紹介し
*企業紹介
*用途別・・・構造材・羽柄材・合板・造作材・内装材・プレカット材・外装材などの建築用材
      ・・・仮設資材・合板類・エクステリア・運搬など土木用材
      ・・・種苗・植林・伐採と運搬・などランドスケープ用材
      ・・・特種資材
      ・・・持込加工
に分類した一目瞭然の編纂を特徴としている。
協会の事業や冊子内容についての問い合わせは
旭川地方木材協会0166-46-0786へ。
  • 冊子の表紙(上)と内容の一部(下)
Dscn0702
Dscn0710
 

2018年4月 1日 (日)

北海道産銘木市・・・@46,436  売上高 1億3,617万円

 3月30日に開催された第414回北海道銘木市売(主催・旭川林産協同組合)。
3,008㎥展示材は、タモ1.4%、ナラ0.1%、メジロカバ0.7%が完売状態。
212㎥出品のクルミも1.7%と売れ行き良好。
最終の平均元落率2.6%は、主要樹種タモ、ナラ、メジロの活況が要因。中でもナラへの反応が強かった。
1_2
 
2
3_2
<結果詳細は下記表クリック>
Photo_2
2_3

2018年2月25日 (日)

413回北海道銘木市・・・総売上1億5,776万円

  冬場最盛期の北海道銘木市(主催・旭川林産協同組合~髙橋秀樹理事長)が23日、市内永山の銘木会館で開催された。中部・近畿・北陸からの企業を含む道内外の顧客が、寒いなか精力的に前日の下見作業を熟し、新鮮材入手に応札が朝8時から夕方まで続いた。
  展示材は外材が36㎥と少なく、網走西署の291㎥を最多に十勝東部、日高北部、石狩、胆振東部、空知、上川北部、上川中部、上川南部、留萌北部、留萌南部の各森林管理署からの国有林官材展示が881㎥、これに民材とで総出品材3,817㎥が第一、第二展示場に並だ。うちロット椪は107椪の843㎥。
  元落はアサダ、ドロ、ハン、アオダモ、クロエゾを除いて他はいずれも2~5%を前後し、平均で2.5%に止まった。
〈道外企業の取得状況
*中部地区~数量223.757㎥(6%)、金額1,526万円(9.7%)・・・単価 68,215円
*近畿地区~数量  42.459㎥(1.1%)、金額  441万円(2.8%)・・・単価104,021円
*北陸地区~数量  27.405㎥(0.7%)、金額  145万円(0.9%)・・・単価 53,167円
  • (画像・表はクリックで拡大
  •  
Photo_2
第一展示場
Photo_3
第二展示場
136
セン最高値379,000円
**市売 詳細結果**
1
2

2018年1月30日 (火)

銘木市のハイライト・・・東京大学のマカバ190万円

  1月26日開催の「第412回北海道銘木市」(主催・旭川林産協同組合=髙橋秀樹理事長)。
 
  最良の新鮮材を提供する真冬期の市。なかでも1月は年に一度の東京大学演習林材が展示されるハイライト市として注目され、今年も32件の特別賞付き物件の多くが東大材。
 
  ロシア、アメリカからの外材102㎥を含む総展示材2,944㎥ のうち、官材は東大材68㎥のほか石狩・日高北部・十勝東部・留萌南部・上川中部・上川北部・上川南部の7森林管理署の出品材。
  慢性的な広葉樹原料の不足感から、重要な入手の機会としてナラ、lクルミの完売を始め良材は高値応札。特徴的な東大演習林材のマカバとセン、中でもマカバ190万円で大阪の単板業者落札を最高値として、100万円以上の物件が6件、60~90万円台が4件、30万~55万円が5件。
   センも67万1千円を最高に50万円台が続く超大台が続出の盛り上がりぶり。
   民材のナラ41万円も希な高値で、京都の業者が落札した。
 
(*画像はクリックで拡大)
 
1_2  2_2  
第一展示場                第二展示場
6_3
入札会場の模様
 
7190_4
東大マカバ最高値190万円
 
81719900_4
東大マカバ二番高171万9900円   
林産組合理事長賞
361000_2
タモ最高値36万1千円
 
581000_4
セン二番髙の58万1千円
 
  • 市売結果は下記クリック
3011_2
 
301_2                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

2018年1月21日 (日)

ようやく・・・ブログの扉へ

  •  世の仕事始め2週間を戻したブログ子・啄木鳥の「仕事始め」。想定外のタイムスリップに填まってしまった。
  •  ほぼ24時間の介護生活連続の影響か、ついに体調不良で2週間弱の入院を強いられた。「血小板欠損症」・・・不気味な症状も、鉄分補給で復調をはかるという。忍耐と精進で乗り越えたいと願っている。
  •  入院中妙に「自らの生き様」?が浮かんだ。「衣食足りて礼節を知る」というが、自分はどうなんだと。 互いに重んじたい礼儀と節度は、日本人「美徳の文化」と考えてきた。現世ここらが失われつつはないのか?・・・は少し神経質すぎか。
  •  お互いのことを尊重しながら生きていく、年改まる節目にきちんと自分を見つめ直し、節度と礼節の「節の美学」を重んじていく・・・日々新たに新鮮な出会いを大事にしていくことだ・・・こんな思いが浮かぶ病床の日もあった。
 
 さて今年も、ブログ啄木鳥はつれづれなるままに森林産業の世界を見つめ、時に文字以上の発信力となるキメ細かな「画像」の提供も重視したいと考える。是非の目線を賜りたい。
 本年ブログの扉は*旭川地方木材協会*旭川林産協同組合*旭川林業土木協会*旭川地方森林整備事業協同組合*旭川地方原木市協同組合連合会と北海道森林管理局上川中部森林管理署で構成する1月5日開催・今年で63回目の『北 北海道森林産業新年交礼会』の会場全景画像から開幕としたい。
  •  
Photo
交礼会会場の模様(クリックで拡大)
 
 総勢130名が参加した全道最大規模「北 北海道」の一大イベント交礼会は、宮島事務長司会進行よろしきを得て、構成団体代表の三津橋木橋会長ほか道議会議員、北海道森林管理局長、旭川市長、上川総合振興局長がこれからの話題を含めて挨拶。会団長11名による鏡開きに続いて、林産試験場長の乾杯発声で交礼の時間へ・・・最後の締めは旭川林産協同組合髙橋理事長が「諸情勢」を総括のあと、祝いの3本締めで盛会裡お開きとした。

2017年12月21日 (木)

山田稔さん・・・林野庁長官賞受賞

 針葉樹メーカーの老舗として君臨する本社旭川市・株式会社山田木工場 代表取締役会長山田稔さんが林野庁長官表彰を受賞した。
  • Dsc01092_3
 
 多年にわたって木材協同組合事業の振興に寄与した功績が評価されたもので、先刻奈良県で開催された「第52回全国木材産業振興大会」の席上で授与された長官栄誉は、ご本人にとっても感慨深いものと察せられる。
 昭和6年に設立された針葉樹専門工場に大卒後入社。原料仕入から製品まで、生産管理や作業の効率化など現場での実践面に研鑽を重ね、昭和49年2代目社長に就任。「堅実な経営手法」を地でいく安定した体質を強固なものとした。原木流通の公開市場「北海道銘木市」生みの親である旭川林産協同組合の故髙橋丑太郎理事長が「これからの木材経営一つのあり方の教本」と評価した、いわゆる「ヤマダ哲学」は3代目山田彰社長に継がれ、更なる高みへと歩む。
 山田会長さんの公私にわたる活躍は、文化・教育・経済界と幅広く、豊かな独創性が関心を呼ぶ。経済界では北海道木材青壮年協議会旭川支部長をはじめ、木材協会、林産組合の監事、理事を歴任。現在は旭川林協副理事長として、多忙を極める理事長補佐の重責を担う。
 ライオンズクラブ国際協会地区ガバナーとして「どんぐりの森」づくりに呼応した「ライオンズの森」運動を提唱し、旭川郊外春日の国有林に今、そのミズナラの木々が旺盛な森林を形成しつつある。教育面ではアメリカ、カナダ、オーストラリア等からの留学生ホームスティを受け入れ、中高校のPTA役員、旭川・ブルーミントンノーマル姉妹都市委員会委員長など多面の文化・教育活動の功績を残す。
 クラシックな文化にも造詣深く「山田コレクション」は有名。この世にこれきりという天下の逸品・絶品は希少価値も大きく、知る人ぞ知るの秘蔵とご紹介しておこう。
 生業に関する経営力学という面では、トドマツを主体にした地域材の利活用問題にも具体的な視点で捉え、季節間調整の位置づけとなっているドラム用製材の展開は一つの特徴と言える。多彩な感性が産んだ人生模様、とりわけ生業の木材業が団体活動に大きな足跡を刻んだ事実。
 山田会長さんの「これまで」を記録した種々の書面がブログ子「啄木鳥」の手元にあるが、その中の一つには「ドングリ作戦」を『我が人生の珠玉の思い出』と記し、『どんな微少な歴史も、常に小さな力、小さな善意の集積がひと筋の道となる・・・」という含蓄ある歴史観の一端を述べている。
 こうした幅広い分野の創造が大きな流れに変貌し、林野庁長官賞受賞に繋がったと言えるのであろう。

12月銘木市・・・1億406万円強を売上

 年内最終となる旭川林産協同組合(髙橋秀樹理事長)主催の銘木市。
15日開催された新鮮材市は、年明け1~3月最盛期への前哨市として2,017㎥展示され、外材のタモ46㎥、ほかウオールナット、チェリーなど19㎥の計65㎥は全体の3.2%と僅少にして、総体的には道産材市。
 今回の官材は、十勝東部森林管理署の164㎥を最多に石狩署58㎥、日高南部署32㎥、日高北部暑54㎥、胆振東部署34㎥、上川北部暑10㎥、上川中部署18㎥、上川南部署16㎥、留萌北部暑15㎥、網走西部署西紋別支署22㎥、網走中部署22㎥の計542立方。
 展示材はタモ、セン、ナラ、カツラ、メジロの良材、イタヤの楽器用材などが一つの特徴で、マカバ、キハダ、ホホ、ウオールナットに若干の元落が見られたが、他は全て完売状態。1%の元落は事実上の完売宣言といえる結果を得た。
(画像はクリックで拡大)
 
Dscn0572_2
第一展示土場
 
Dscn0590_2
第二展示土場
 
 
Dscn0592
今回の最高値セン437,000円
 
  • 市売結果は下表をクリックで拡大
1
2
次回の銘木市開催は、1月26日(金曜)。

2017年12月 3日 (日)

昭和木材株式会社の新陣容

Photo
本社社屋
 
 北海道内大手の昭和木材(本社~旭川)は、このほど定時株主総会/取締役会を開催。社長高橋秀樹氏が会長に、後任に専務高橋範行氏の就任など昇任・新任の人事が行われた。
  • 新陣容(敬称略)
■代表取締役会長 髙橋秀樹
Photo_2
 
■代表取締役社長 高橋範行
_0001_2
 
■専務取締役・札幌支店長 髙橋泰規
■常務取締役・製造本部長 髙橋謙太郎
■常務取締役
・西日本営業本部長
・名古屋支店長 鵜飼欣彦
■取締役・本社営業部長 松村崇弘
■取締役・東北支店長 石田保雄
■取締役・東京支店長 大野茂男
■監査役・谷川清樹
 
 1913年(大正2年)の創業から2013年(平成25年)に100周年を迎えた昭和木材・・・アメリカ、ドイツ・ロシア・中国などの海外企業、そして国内の官公庁、関係企業界など多大な方々を招いて超盛大に行われた記念式典と祝賀会。100周年から2世紀へ向けた道程こそ 「日々新た 技術革新をめざして」・・・
 
 社訓を礎にした真っ当な経営で更なる高みへ。ここに映える新陣容人事である。

2017年11月24日 (金)

新年交礼会 開催のご案内・・・旭川木協

  旭川地方木材協会 / 旭川林産協同組合 / 一般社団法人旭川林業土木協会 / 旭川地方森林整備事業協同組合 / 旭川地方原木市協同組合連合会の5団体と、北海道森林管理局上川中部森林管理署を構成機関とする実行委員会主催の
   「北 北海道森林産業新年交会」
・・・30年は、1月5日(金) 午後3時から旭川グランドホテルで開催される。
 
  北北海道の交礼会は、昭和29年の大風倒木事変を契機に企画され、森林産業界関係者が一堂に会して、新年の前途を祈念する北北海道森林産業界最大の催事。今回が63回目を数える。
 
■詳細は下記をクリック(拡大)
Photo_2
2_2
* 29.1.5の模様

2017年11月21日 (火)

北海道銘木11月市売・・・道材に割安感から活況

 17日に開催された第410回北海道産銘木市(主催・旭川林産協同組合)は、出品数量の増加とその鮮度から展示土場の光景も「冬の市」様相に一変した。
  •  
Dscn0531_2
展示会場の一部
Dscn0535_4
入札会場
  今後の経済政策にも、木材需要と経済効果への期待感、さらに為替の動向、外材の原価高といった背景が道産材割安感に連動か市売結果も元落率低く、買い意欲元気の展開を見せた。
588㎥の官材と76㎥の外材に民材合わせて1,444㎥は、先月市を大きく上回る数量。
タモ、セン、ナラ、メジロ、ザツカバなどの主要樹種が軒並み前回比高となった。軟材系統も比例して同様の動きを見せた。
  全物件を通しての最高値は、日本製紙木材が出品したメジロカバ(3×40)の316,900円(上坂木材落札)。
  銅賞が付いた物件はセン2件。このうち石狩森林管理署出品材(7×54)=写真下=が299,000円(カジウラ落札)。
Dscn0526_2
 
  道外業者の取得は通常よりやや少なく、中部・近畿・北陸の3地区で 数量133㎥(9.4%)、その平均単価は88,751円、金額にして1,182万8千円(18.7%)。
 次回の銘木市は12月15日(金)。
  • 第410回市売結果の詳細
2911
112
 
 
 
 

«409回銘木市・・・単価前月比1万円高の43,174円