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2016年7月

2016年7月25日 (月)

楽しく学ぶ「木になるフェスティバル」のいち日

  今年で25回目の北海道立総合研究機構 林産試験場と北海道林産技術普及協会が主催する  『木のグランドフェア』。
  期間中、3つのイベントが繰り広げられるその一つ、好天の23日林産試験場で開催された「木になるフェスティバル」は、説明と実演、自由な工作などを通して訪れた大勢の家族連れが木の科学を楽しんだ。

「北海道は50年も60年も前から植樹が行われて、今では一人当たりの森林面積は全国一。みなさんに北海道の木を使っていただくための試験や研究の仕事をしているのが林産試験場です。木にふれて楽しくいち日を過ごしてください」
・・・参加者に分かりやすく菊地伸一場長の挨拶、続いて行われた代表による正角製材カットのオープニング。

*間伐材で箸づくり
*キノコを収穫しよう
*熱いぜ バイオマス
*性格占い?真っ直ぐ割れるかな?
*輪ゴム鉄砲で商品ゲット
*(大人向け)木の内装 どう思う?
*合板ができるまで
*オリジナルしおりを作ろう
*木をつぶしたら・・・
*木っ端で遊ぼう~自由工作
*羽根をつければ竹トンボ
*木材の3D加工
*木はすごい こんなものできたよ
・・・など、実演と体験型の企画は好感を呼び、どの催事会場でも楽しそうな親子家族の姿がみられた。

 

2,3を画像で紹介~

 

2
会場入り口ではキャラクター「芽森(めもりー)」がお出迎え。
手のひらをハート型にして、森を大切にする心を表し、にっこり笑った笑顔で森づくりを応援する姿を表現。1本の芽から豊かな森への願いで名付けられた。北海道で開催の第58回全国植樹祭シンボルマークで、後々イベントに登場して森林づくりを応援。
 
 
1
オープニングは地元小学校2校の代表生徒と菊地場長、髙橋範行林産技術普及協会長4名の正角製材カット。小学生はおじさんの手助けうけてゴシゴシ・・・
 
 
3
すべて木づくりてっぽうと景品。ゲーム感覚で子どもの人気を呼ぶ。木の重さや色を学ぶ・・・
 
 
5
 
4
「タモギタケ(上)、シイタケ(下)のできるまで」を学んだあとに収穫体験。子どもも大人も試験場職員の即席きのこ汁にご満悦。
 
 
6
間伐材を箸に変身・・・自然系塗装で仕上げれば、なんとも粋な出来映え。
 
 
7
木片や合板などで好きなもの・・・自由工作広場は好評の満員御礼。
 
 
  これら『木のグランドフェア』の企画には、上川総合振興局、北海道教育委員会、旭川市、旭川市教育委員会、旭川木材成壮年協議会、旭川地方木材協会、北海道新聞社ほか朝日・読売・毎日・日本経済の各新聞社、FMりべーるが後援している。
 
 
 

2016年7月22日 (金)

蓄膿症・・・広葉樹「キハダ」の存在感再発見

2_2 「木の成分」で病気治し・・・その昔からよく耳にしてきた話。
「古きをたずねて新しきを知る」を地でいく如くに、「キハダ」で蓄膿症全快という痛快な実話である。
  蓄膿症に悩む方に朗報のくだりは・・・?
 ある日、知り合いから「鼻づまりで口を開けないと眠れない。洗浄で病院通いも緩くない」と。毎日の悩みを伝えられた。1年間近くも通う、されど改善の兆し見えずでは、緩くないどころか明日への希望も塞ぎがちのうっとうしい毎日となる。
 
 高校1年のとき、同じような経験を持つ啄木鳥の私~1年近くの市立病院通いも、行き着くは医師からの手術ご託宣。やむを得ないかと受け止めつつも、再発ありきを聞かされると気落ちして消極的にならざるを得なかったのを鮮明に記憶する。
 
     そのとき「シコロの皮でやってみては?」母の漢方療法ヒントだった。
1 キハダの表皮
4  
表皮下の黄色い部分
 
 
  木工場にお願いしたキハダの荒皮下の「黄色い部分」を煎じた見た目真っ黒なエキス。成分はベルベリン、パルマチンとされる。
  ガーゼに浸せば真っ黄色の1㎝厚程度のものを顔面鼻を覆うように当てて皮膚吸収で治す、つまりキハダの解毒作用力を活かした治療法。凡そ1か月で完璧に改善した母からの知恵は、再発もなく快調な人生と繋がった。
  皮膚吸収という私のやり方が前時代的といえる今日では、在宅での洗浄器も市販されているから、やり方は遙かに容易な時代でもある。
  啄木鳥の経験をヒントに、体験した知り合いの経過が順調と聞く。嬉しさまた格別だが、それにしてもキハダの薬効特性の凄さに驚いている。
  一般的に漢方といえば
*キハダをはじめ同じ蓄膿症に効くコブシ、
*血管強化作用のイチョウの葉エキス(成分「フラポノイド」)、
*気管支喘息のホオノキ樹皮、
*血圧降下のイチイ
など用材となる木材のほかに、灌木類でも多くの樹種の効能があるとされる。

2016年7月19日 (火)

「森林の市」フェス・・・7月31日に開催

 地球にやさしく、暮らしにあたたかい「森林と木材」・・・それを身近に体感しながら、楽しく遊んで学べるフェスティバル「森林の市」。
 7月31日の日曜日、午前10時開会式~15時まで旭川市永山北1条10丁目・林業会館広場で開催される。
Photo_3
 
 
親子の積み木づくり
紙すき体験
*木工体験
*次世代集成材CLT
*親子トンカチ広場
*オガ粉アート・アロマソープづくり・木の玉プール・スギックモックの木育広場
*ウッドチップ重さ当てクイズ
*YOSAKOI
*丸太押し相撲
*あずまや上棟餅まき
*緑のコンサート
*ハーモニカとドラムの演奏
*幌加内手打ちそば実演と販売
などの企画。
 
 さらに「縁日」や「炭・クワガタ」「ペレットストーブ」「各種木工製品」などが並び、販売も楽しめる趣向。先着200名にはお楽しみプレゼント、さらに体験コーナーに参加の親子には先着でブルーベリーの苗木。
 
*問い合わせ先~ 旭川地方木材協会へ  TEL-0166-46-0786へ。 
 主催の実行委員会は「家族揃ってご来場ください」と話している

2016年7月18日 (月)

「木のグランドフェア」・・・7月23日開幕

   道立総合研究機構 林産試験場(旭川市西神楽)と北海道林産技術普及協会が主催する「第25回木のグランドフェア」が同試験場で開幕する。


「木になるフエスティバル」
「木工作ひろば」
「北海道こども木工作品コンクール展」
 
の3部構成イベント。
 
 
Photo
 
7月23日(土)~午前9時半から開会式と  「木になるフエスティバル」開催。
 
*試験場見学ツアー
*間伐材で箸づくり
*木工作キッドで手作り体験
*機械使えば3D加工もお手のもの
*羽根をつければ竹トンボ
*木の内装、どう思う?
*シイタケ・タモギタケの収穫体験
*木でオリジナルしおりを作ろう
*木の性格占い?まっすぐ割れるかな
・・・など、木の科学体験を通して木の世界を身近に触れてもらう。
 
8月7日(日)~10時から小学生を対象に板や角材を利用した木工体験教室「木工作ひろば」開催。
 
     会場は、同試験場構内の 「木と暮らしの情報館」前広場。
     問い合わせ・申し込みは、北海道林産技術普及協会 Tel/0166-75-3553。
 
 
9月10日(土)~10月2日(日)の期間~ 「北海道こども木工作品コンクール展」開催。
会場は、同試験場構内の「木と暮らしの情報館」。
全道の小中学生から応募された作品や彫刻板、数百点が展示。こどもたち 
       の力作をご覧いただきたい としている。      

2016年7月 4日 (月)

ものづくり技術と美しさ・・・「家具デザインウイーク」でPR

 これまでの「家具産地フェア」スタイルを一新して開催された「ASHIKAWA DESIGN WEEK(旭川デザインウイーク)」・・・主催の旭川家具工業協同組合は、出展家具や多様なイベントを通して、ものづくり技術の高さとデザインの美しさを発信した。


  主会場となる家具開発センター。入り口周辺の空間を活かした圧巻の立体的オブジェが、臨場感あるデザインの世界へとひときわ人目をひく。幻想的な効果を生む空間は、パリに事務所を構えて活躍する北海道東海大学出身・田根剛さんの作品。
 椅子のパーツを100本からのワイヤで吊り下げ、製造の仕組みやデザインの美しさ、加工技術が複相的イメージで繋がるように構成された知的さがひときわ人目をひいた。

Photo
    幻想的なオブジェ


 49家具メーカーの斬新さをアピールする新作の数々。
主流はミズナラが圧倒的だが、タモ製品が多かったのも印象的。そのほかにはニレ、クルミ、サクラ、ブナ、イタヤ、キハダ、チェリー、ウォールナットが素材となった製品群。北海道立総合研究機構 林産試験場が市工芸センターと連携で研究のシラカバ家具紹介も、新たな取り組みとして注目された。

 今年の企画構成が、より多くの方々に「ものづくり」の高いレベルを肌に感じとっていただくために~

*道内30名の工芸作家の作品による「北の暮らし工芸展」
*製作工程を解説する参加27メーカーの「工場見学ツアー」
*「国産材家具サミット」
*デザイン・インテリア関連誌編集長の「トークセッション」

など期間中のイベントを取り入れたことも大きな特徴。


 イオンモール駅前で開かれた「国産材サミット」には、大手家具、インテリア関係のカンディハウス(旭川)、ワイス・ワイス(東京)、天童木工(山形)、飛騨産業(岐阜)、カリモク家具(愛知)5企業から担当者が参加。国産材と輸入材の問題をはじめ、旭川家具組合のタグをつける道産材家具、木材曲げの成形合板技術を最初に取り入れた天童家具などの紹介などに関心が集まった。
 
 バスで巡る工場ツアーも、普段はなかなか体感できないことから参加者多数で盛り上がった。


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主会場展示の一部
 
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椅子の合格・非合格を分かりやすく解説する
 
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カバ・セン・カタスギ・クリなどのテーブル原板

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