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2017年2月

2017年2月26日 (日)

2月の銘木市~@44,411 売上額は1億3,438万円

  第403回北海道産銘木市(主催・旭川林産協同組合=髙橋秀樹理事長)が24日、銘木会館で開催された。
  冬場新材最盛期も、展示材は森林資源の実情反映で小ぶりの感。ロシア、中国の先行きなど考慮してか積極的な買い意欲も、現物熟慮の適正価格の姿勢が伺えた応札会場のいち日。道外企業の状況がこれまでと若干異にした1割強の取得に止まったのも、一つの特徴。
 
目玉となる物件も銅賞付きがナラ、セン、マカバの4口と少なく、いずれも最高値の結果に繋がらなかった。最高値はすべて民材。
 
 
(下記画像・表はクリックで拡大する)
 
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2017年2月13日 (月)

裾野を広げるバイオマス産業の話題から

 国内でも利活用への具体化が進む木質バイオマスエネルギー利用への取り組み。
 北海道でも発電施設として大企業が展開するバイオ事業、地域自治体や公共団体、あるいはクリーニング業界大手の発電部門への投資など中小の団体・企業が進める現場等々が広がりを見せる。


 森林資源のムダ無き利活用が、北海道の「新鮮な出会い」となって視線が注がれてきた。



 ブログ最初のフアイル3件・・・北北海道は上川町地域資源活用推進協議会と上川総合振興局木質バイオ推進室が共催する「木質バイオマスの熱利用セミナー」の案内書面。
 斯界でもエキスパートとして著名な自然エネルギー財団上級研究員・相川高信氏を招いての
 
   『林業地域が成功する条件とは 何か』

をテーマに基調講演をはじめ、地域の木質バイオ利用の取り組みなどが報告される。

 バイオボイラーのイニシャルコストを低減させるために、コンテナユニット型チップボイラーの導入計画による完成した施設の見学と併せて、熱利用拡大を目的にした地域での木質バイオの熱エネルギー利用の現状と今後の方向をテーマーに開催されるのが今回のセミナー。
 行政関係者、バイオに取り組んでいるあるいは検討しようと考える関係者に、貴重な素材を提供する一つの機会になるのではないか。

2017年2月 6日 (月)

光陰矢のごとし

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 クリックで拡大画像をどうぞ・・・ご覧の通り「北北海道森林産業新年交礼会」の模様を今、ここに。
 
 丁度ひと月前のデータ「なぜ、今なのか?」啄木鳥の感冒ダウンがもたらした発信不発も、お許し願って陽の目に。
 
 日本には古くから受け継がれている風習がたくさんあるのはご存じの世界。
陰暦もその一つで「正月は皆が集まって睦まじく過ごす=睦月」があっという間に「寒さから衣を重ね着する=如月」へ。何とも早い「時間」の移ろいが、実感として迫るこのごろではある。
 
 大国の頭が変われば、世界中が蜂の巣つつきの様相と化す。
超円高時代の到来やれ暗黒時代に突入・・・etc.刺激よろしく話題は駆け巡る。静なる睦月は一挙に動の如月へと動いた感もいいところ、湿っぽさが薄れて「○○○○バブル」と言われる如く、まさに「竜吟雲起」の景気観さながらの趣き上昇中、といえばちょっとノリ過ぎか。
 
 去年の住宅事情は悪くはなかった。
年末間近の頃の建築数は北海道でも増加の実績。
木材需要の先行きも、人情提灯ならぬ実需の灯りは暗くもなさそうではないか。
 
 さて、締めの話しは陰暦の風習に戻して・・・。
 
むきやうさ (睦月・如月・弥生・卯月・皐月)
 みなふみはづき (水無月・文月・葉月)
 ながかんな (長月・神無月)
 しもつきしわす (霜月・師走)
これぞ一年』
 
 
 風習の覚え方を、こんな調子に表した人がいる。なるほどに・・・。
 

2017年2月 1日 (水)

新材最盛期の北海道産銘木市・・・売上1億5千万円強

 1月27日開催の北海道産銘木市(主催・旭川林産協同組合=髙橋秀樹理事長)。新年に相応しい伐採直後の新鮮材2,891m3が、2017年の初市を飾る。
   なかでも全国の広葉樹関係者を刺激する東京大学北海道演習林の「マカバ」・「セン」がお目見えする1月市は、ビッグイベント的な趣に注目が集まる。今回も161万円超大台を最高に、二桁大台が続々出。渕上局長、石原森林整備部長、舘資源活用第二課長ら北海道森林管理局関係幹部も姿を見せ、1年通じてのハイライト現地を視察した。
 
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第一展示場
 
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第二展示場

展示材の特徴~
  • ナラ25%,メジロ18%,セン8.5%,タモ6%,シナ5%,ザツカバ4.5%など33樹種の展示で、単椪が7,677本の2,550m3、ロット椪2,170本で341m3。
  • 国有林から489m3、東大演習林から71m3の計560m3。道有林からメジロが出品あった。外材は37m3のみで国産材市。
  • 昨年1月の初回市よりも563m3少ない背景には、メジロの306m3減がある。





初市の開会式は、新年を言祝ぐ髙橋理事長の挨拶、その中では・・・
  • 今年は酉年。地球上で世界を渡り歩く生き物は鳥のみで、グローバルな生き物というわけ。それ故大きなリスクを抱えている。今年の主役でありながらインフルに感染、世界中で何千万羽も処分された。
  • 日本もグローバル世界の一員。米国トランプ大統領が次々に発表する決定で、世界政治と経済は混迷状態に陥っている。カナダ製材の関税を上げる、中国輸入品に関税かける、日本自動車に重税をかけるなど、乱暴な政治が始まった。
  • これで世界経済は冷え込むかもしれない。1ドル80 円説も200円説もある。株も為替もどちらにいくかわからない。木材にも影響が出る恐れがある。
  • 日本は低金利の中で2016年の住宅は悪くなかった。今年もそこそこに期待できる。木材需要はある。
と述べて「為替に無関係の国産材、合法材98%の北海道産銘木市・・・目の前にある原料を確実に手に入れるのが肝要と考える」と、活発な展開に期待を寄せた。
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大勢の人で盛り上がった会場
 
結果の概要は以下~
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マカバ最高値(東大)161万円
(本画像1枚は林産組合提供)
 
850000
マカバ次の高値(東大)85万円
 
481000 
セン最高値(東大)48万1千円
  • (各画像/表記はクリックで拡大)
 

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