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2017年2月 1日 (水)

新材最盛期の北海道産銘木市・・・売上1億5千万円強

 1月27日開催の北海道産銘木市(主催・旭川林産協同組合=髙橋秀樹理事長)。新年に相応しい伐採直後の新鮮材2,891m3が、2017年の初市を飾る。
   なかでも全国の広葉樹関係者を刺激する東京大学北海道演習林の「マカバ」・「セン」がお目見えする1月市は、ビッグイベント的な趣に注目が集まる。今回も161万円超大台を最高に、二桁大台が続々出。渕上局長、石原森林整備部長、舘資源活用第二課長ら北海道森林管理局関係幹部も姿を見せ、1年通じてのハイライト現地を視察した。
 
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第一展示場
 
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第二展示場

展示材の特徴~
  • ナラ25%,メジロ18%,セン8.5%,タモ6%,シナ5%,ザツカバ4.5%など33樹種の展示で、単椪が7,677本の2,550m3、ロット椪2,170本で341m3。
  • 国有林から489m3、東大演習林から71m3の計560m3。道有林からメジロが出品あった。外材は37m3のみで国産材市。
  • 昨年1月の初回市よりも563m3少ない背景には、メジロの306m3減がある。





初市の開会式は、新年を言祝ぐ髙橋理事長の挨拶、その中では・・・
  • 今年は酉年。地球上で世界を渡り歩く生き物は鳥のみで、グローバルな生き物というわけ。それ故大きなリスクを抱えている。今年の主役でありながらインフルに感染、世界中で何千万羽も処分された。
  • 日本もグローバル世界の一員。米国トランプ大統領が次々に発表する決定で、世界政治と経済は混迷状態に陥っている。カナダ製材の関税を上げる、中国輸入品に関税かける、日本自動車に重税をかけるなど、乱暴な政治が始まった。
  • これで世界経済は冷え込むかもしれない。1ドル80 円説も200円説もある。株も為替もどちらにいくかわからない。木材にも影響が出る恐れがある。
  • 日本は低金利の中で2016年の住宅は悪くなかった。今年もそこそこに期待できる。木材需要はある。
と述べて「為替に無関係の国産材、合法材98%の北海道産銘木市・・・目の前にある原料を確実に手に入れるのが肝要と考える」と、活発な展開に期待を寄せた。
Photo_3 
大勢の人で盛り上がった会場
 
結果の概要は以下~
1
 
2
 
 
161_2 
マカバ最高値(東大)161万円
(本画像1枚は林産組合提供)
 
850000
マカバ次の高値(東大)85万円
 
481000 
セン最高値(東大)48万1千円
  • (各画像/表記はクリックで拡大)
 

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