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2017年4月

2017年4月30日 (日)

29年度初回の北海道銘木市・・・総平均41,073円

 4月28日開催の旭川林産協組(髙橋秀樹理事長)主催「405回北海道銘木市」~冬場新鮮材の最盛期を経て、出品材の全体感もそれなりの時節を映した物件が並ぶ。
 官材は十勝東部署の359㎥のほか上川南部、日高北部、渡島、胆振東部、空知、石狩、上川北部の8署で586㎥。
 外材はナラ、ウォールナットなど83㎥=全体比3.4%。
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第一展示場・民材の一部
 
 
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同・官材の一部
 
 
 
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 結果は、元落4.9%から販売総量2,316㎥。
前回3月市に比べて、単価的にはカツラの約2倍のほかシュリ、シナなど軟材系統に高値があったがナラ、タモなど主要広葉樹は総じて物件相応の出来値(道内応札業者の声)。ザツカバは前回同様ながら、メジロの方は4,000円安。
 総平均単価は前回比11,000円余下回った。
適材不足は道外企業の取得量に当然比例の形で、中部・近畿・北陸合わせて数量は243㎥=10.5%。前回単価の114,000 円も今回は約72,700円。
  • 結果概要
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2017年4月23日 (日)

新年度初回の銘木市・・・4月28日開催

 旭川林産協同組合が主催する今年度最初の405回「北海道銘木市」(主催・旭川林産協組)が今月28日、2,435㎥展示して銘木会館で開催される。
 日高、余市、芦別、中川、南富良野、陸別方面からのナラ、カツラ、メジロ良材を含む官材、それにクルミ、メジロの良材を含む民材が椪付けされて、開催前日2日間の応札者検品を待つ。

2017年4月14日 (金)

「よみがえった大雪山系の森林」・・・イチ読の勧め

 北海道で2、700万㎥の風倒木被害となった大事変から半世紀。
その記録を分かりやすく収録したパンフレットが、上川中部森林管理署で作成された。
 
 
 昭和29年9月26日夜半の大被害から今日まで半世紀・・・見つめ続けてきた[啄木鳥]には、集約された一冊が貴重なデータと映り、熟読させていただいた。皆さんにも一読をお勧めしたい。
 
 
 当時の旭川営林局1,245万㎥の被害は、道内では最大規模。その半数が上川営林署層雲峡地区の原生林。今は上川中部森林管理署の管轄する国有林だが、今回作成されたパンフは年伐量の20倍を超える壊滅的な大被害となった層雲峡地区をピンポイント的に取り上げ、半世紀を経た現在までの足跡を纏め上げている。
 
 
 日本の林政史に特筆される未曾有の事変。
被害から約10年後に、天皇・皇后両陛下が今は大雪ダムサイトになった林地に立たれ、時の田村旭川局長・小田島大雪署長の説明と造林地復興の様子に暫し心をとめられ・・・「自然との闘いは大変な仕事だが、成果を上げてくれることを期待する」と、関係者を激励された往時を思い起こす。
 
 
 因みにこれまで「森林復興の奇跡」「よみがえった森林を未来へ託す」の関係書が世に出ているが、「蘇った森林記念事業」でのパネルディスカッション、タイムカプセル埋設など、当時の様々な取り組みと被害林地の復興ぶりを、マスコミも積極的に報道した。
 上川アンガス牧場に埋設されたカプセルルは、平成46年9月27日に取り出されることになっている。
  • 下記タイトルをクリック下さい。

2017年4月11日 (火)

旭川木青協は、今・・・

 次世代の木材業界を背負う経営者、リーダー達の登竜門とも言える略称「木青協」・・・旭川木材青壮年協議会は、新年度の新体制と活動方針などを打ち出した。


 2年後には設立60周年を控え、歴史と伝統を集約する節目の通過点として「緑化活動」と「先進地視察研修」の2大事業を企画する。青壮年の英知結集は、斯界にも少なからずの存在感を形で示してきたといえる。


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村山前年度会長
 

   身近に見るここ2年間は、村山木材専務村山恵一郎氏が名会長で纏めてきた。
北北海道北辺は枝幸に本社も、木青活動拠点の旭川間往来はご苦労見て取れるが、成果は高い評価を受ける。




 とりわけ新たな「会員の増強」と「移動例会」の実現が特筆。
*構成する会員は種苗・造林・素材生産に、木材利用では製材・集成材・建材・プレカット・製材木工機械など、森林産業界の各業種網羅と言うべきかいわゆるカスケード構成を拡大した。



*枝幸・中川町を会場に実施した昨年の遠隔地移動例会などは、メンバーの信頼感と会長がいう連帯意識の集約された姿ではなかったか。
 関係官庁や木工芸関係者を交えた「新たな森林・林業基本計画による施策の方向」「広葉樹資源の利用」を主題にした情報・意見交換会も、新鮮味を発信した取り組みと映る。



 木青協ベテランOBである旭川・齋藤工業所専務・齋藤光久さんのお馴染みブログ『材木屋の日記』で「後輩たちの成長ぶりが眩しく すがすがしくも感じる」と、総会時の模様を伝え「これからも見つめ続けていきたい」と、先輩の気持ちを綴っている。
  • 今年度は、村山会長から伊藤新会長に引き継がれ、新たにスタートした。
~新役員~
  • 第43代会長・・・伊藤 伸太郎 (東邦木材工業 専務取締役)
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  • 副会長・・・吉澤 秀之    (三立木材       代表取締役)
  • 副会長・・・髙橋 謙太郎 (昭和木材       取締役製造品部長)
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  • 理  事・・・三好 秀市    (三好木材店    専務取締役)
  • 理  事・・・小日向 直人 (小日向商会    常務取締役)
  • 理    事・・・安藤 啓太   (安藤山林緑化 代表取締役 )
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  • 監    事・・・上田   毅     (アサノ     営業部次長)
  • 監    事・・・髙原 昌央     (北日本木材    取締役営業企画担当)
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「決意・協力を・・・」伊藤新会長

2017年4月10日 (月)

北海道森づくり研究成果発表会・・・4月19日に開催

     研究成果・技術・活動事例を紹介して森林整備や木材利用の知識を広め、技術向上を図る目的で首題の発表会が今月19日、道林務部と道立総合研究機構森林研究本部共催で、札幌のかでる2・7を会場に行われる。
   発表者~北海道森林管理局、北海道、市町村、森林総研、森林組合、林業・木材関連企業と団体、道立総研機構など。
  • 詳細は下記プログラム参照ください
 
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2017年4月 6日 (木)

年度仕舞い相応しく・・・盛況の銘木市

 展示材下見2日間の初日に催された市売開設50周年の盛大な記念式と祝賀会余韻そのままに、3月30日開催の28年度最終の北海道銘木第404回市(主催・旭川林産協同組合)・・・3割を占めるナラはじめタモ、メジロカバ、センなど30余樹種3,374㎥の展示材だが、予想を上回る出来値もあって仕舞い市に相応しい優秀の美を収めた。




 結果詳細は下記の通りだがタモ、ナラなどの単価は予期外水準ではなかったか。
「タモ、マカバ、センなどの高値は雰囲気を刺激した。材質相応の目線プラスアルファが結構あったのではないか。全体的には有用樹は高かったと感じた」・・・とい本州業者の声も。
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(画像は拡大下さい)
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入札会場
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第一展示場の一部
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第二展示場
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最高値マカバ
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最高値セン
 
  • 結果概況
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2017年4月 3日 (月)

組合75周年・銘木市50年を祝う式典と祝賀・・・旭川林協

  旭川林産協同組合が創立75周年・主催の北海道銘木市が開設50周年・・・意義深い節目の記念式典と祝賀会が盛大に開催された。
 
 初代・松井耕造(松岡木材)から板東良一(浅野木材)、真弓政久(松岡木材産業)、髙橋丑太郎(昭和木材)、齋藤一郎(齋藤木材)、現在の髙橋秀樹(昭和木材)各氏の歴代理事長は6代にわたる。


 昭和17年に設立された上川地区伐出組合、旭川地区製材組合が、木材統制下での北海道地方木材株式会社解散に伴って21年合併し、旭川地方木材業組合へ。25年に法人化の旭川地区木材林産協同組合が、のちに現組合名に変更され今日を迎えた。その歴史4分の3世紀は、他に類なき史実として特筆される。
 
 世界に冠たる優良広葉樹の集積聖地として、その将来像をも含めた産地での広葉樹真価が適正に評価されてしかるべき・・・時の髙橋理事長、上坂副理事長の情熱が関係役員を動かし、昭和42年開設された銘木市事業。半世紀の歩みは、今回の3月末日開催いわば年度仕舞い市が404回を数えた。予期以上の単価も見られ、年度末市に相応しい様相を呈した。
 
  • 画像(1)(2)は 拡大して下さい 
 
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340名が集う記念式・祝賀の宴・・・(1)
 
 
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ハイレベルの編纂記念誌・・・(2)
 
 
 
  • 髙橋理事長の式辞~全文(概要)を掲載
 
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