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2020年2月12日 (水)

多発する林業死亡災害への警鐘止まず

北海道の良質な原木生産は、冬場の伐採・搬出が最適期。

Photo_20200208225801伐採現場は深雪で厳しい作業条件

 

その現場でここ数年、北海道が「伐採作業中の死亡重大災害ワーストワン」の不名誉に喘いでいる。

 

ひとたび死亡事故を起こせば、会社のイメージは著しく低下するに留まらず、事後処理でも大きな負担がのしかかる。

一家の大黒柱を突然失った被災者の家庭の深い悲しみは、計り知れない。

 

下記クリックの表は、ここ4年間北海道内の林業死亡重大災害の一覧。

木材加工現場の死亡は、切削加工中の下川町内での1件のみ。あとは全て伐採作業中の死亡ばかり。

 

ダウンロード - sibousaigai.xls

 

ダウンロード - 30sagyousyu.jpg  (林災防資料)

 

経営者の安全管理体制への責任が問われるのは言うまでもないが、究極は「自分の命は、自分で守る」以外にない。

「魔の一瞬」で起きる災害。とりわけ伐採作業は死亡災害に繋がりやすい危険な仕事だが、作業の基本を重視することで

慎重に行動すれば、重大災害への危険は限りなくゼロに繋がる。

航空機のパイロットはひとたび離陸すれば、飛行中の安全は社長ではなく機長の判断に委ねられると同じこと。

 

Photo_20200208221801

「かかり木 危険」「伐倒方向 ヨシ」・・・。

現場にある従事者は「命は自分で守る」という孤高の境地を労わっていただくことだ。

重大災害ゼロへの記録・・・ワーストワンの不名誉を挽回したい。

 

 

 

 

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