« 2020年5月 | トップページ | 2020年9月 »

2020年6月

2020年6月29日 (月)

6月の北海道銘木市 平均単価45,214円の善戦

コロナの影響から前月同様、設定期間内の入札方式で行われた第437回北海道銘木市(主催・旭川林産協同組合)。

時節反映で展示材は452㎥。

 

空知、上川北部、上川中部、網走中部、十勝東部森林管理署からの官材79㎥。

ロシアタモを中心にした外材比率が24.3%と高く、タモの総平均単価81,718円に反映したか。

オーストリアナラの大径材も目を引いた。

 

銘木市ではその昔、頻繁に展示あったタモ、ニレの神代。それが腰板と床にふんだんに使用された旭川市台場の

北海道美術工芸館今も残る。今回道央地区で産出されたニレ神代(0.864㎥)の展示も、モノ珍しくの視線を集めたが、

結果は4万円元落だった。  

 

  Dscn7914-2展示会場

Dscn7917-2珍木のニレ神代 

 

 

2_20200629094901開札集計作業の模様

入札は4日間の期間設定で随時入札方式。

開札は最終日の午前10時から順次銘木会館で髙橋秀樹理事長立ち合いのなか、実行委員会のメンバーによって順次

開札、集計作業が行われた。

 

 

結果は下記クリックで、ご覧いただきたい。

ダウンロード - efbc96e69c88e8a1a8efbc91.jpg

ダウンロード - 6e69c88e8a1a8efbc92.jpg

 

道外企業の取得状況

 近畿、中部、北陸3地区で51㎥(全体の14%)。

 金額で512万円(全体の31%)。

 単価99,226円

 

最終の落札状況・・・総体の元落率 19.3%

 ナラ          2.5%

ザツカバ     2.9%

メジロカバ  6.5%

 3樹種の売れ行きは良好で、元は僅か。  

タモ, ニレは6割前後、セン、シナは2割台の元落と高かった。

心癒される「緑」の共演

Photo_20200627113001チシマザクラ Photo_20200627113101コケモモ×ツツジのコラボ

 

画像を拡大してご覧ください。

 

 

チシマザクラ」・・・故郷・士別市朝日町に住む同期生のS君が贈ってくれた盆栽型仕上げの鉢植え。

            樹高60㎝余のこの樹が、枝々いっぱいに愛らしい薄ピンクの開花で癒してくれるという。

             来春のその模様再発見いただく機会が楽しみだ。

 

           彼の自宅前庭にある樹高2mあまりの母樹。

            その「根張り部分」を採取して丹念に育てられた力作は、

            接ぎ木や挿し木と同様に、造林学でいう「クローン増殖」の一種といえようか。

 

           ともに学び ともに語り ともに笑った S君の爽やかな友情に感謝しよう。

           

            

コケモモ×ツツジの共演」・・・

           溶岩流の表面に飛来して発芽した天然性のコケモモ。そこへツツジの種がやってきた。

            インスタ映えする豪華なコラボ。粋な自然のドラマに映える。

 

           故郷同じく 朝日町出身の同期生Y子さんから贈られた緑の空間だが、今は遺品となった。

             人知れぬ束の間、病に倒れて彼の岸 天国へ・・・。 

            舞灯篭、夢灯篭よろしきに巡る追憶、そして沁みる思い出の数々・・・。

            

            祈ろう 泉下の平安を・・・

 

 

 初夏の風吹く季節感、空気感に誘われてのこの頃。

  青春真っただ中さながらに、育んだ寛容・友情の絆が 二人の圧巻作品に重なり合う。

  感謝の気持ちで守りたい。

 

2020年6月23日 (火)

北海道銘木6月市売・・・22~26日の期間に投票

第437回北海道銘木市・・・コロナの影響から今回も現地展示場物件熟覧の上での特設投票箱への入札形式で

始まった。

応札者は、旭川市永山の銘木会館に設置されている投票箱に、22日から26日までの間に随時入札伝票を投入する。

ただし26日は開票作業が行われるため、入札は午前10時までとしている。

 

物件明細は下記をクリックください。

ダウンロード - efbc94efbc937meibokuiti.pdf

 

2020年6月17日 (水)

「北の森づくり専門学院」へ寄付金・・・旭川林産協組

多くの期待を担って本格的な授業が始まった「北海道立北の森づくり専門学院」。

全国からの34名の第一期生は、大自然の森林産業に人生を求めて造林・素材生産・木材利用など

専門知識のカリキュラムで2年間学業を積むと同時に、10数種の資格免許取得に挑む。

 

企業団体の一つである旭川林産協同組合(髙橋秀樹理事長)は、期待と希望のスタートに相応しく100万円を贈ることを決め

その贈呈式が旭川市西神楽の北海道総合研究機構 森林研究本部 林産試験場内の仮校舎で行われた。

 

組合から髙橋理事長と山田稔副理事長、宮島真事務長の3名が学院を訪れ、道側から寺田宏学院長と

上川総合振興局興水部長らが参加。

 

髙橋理事長は「北海道の山々に青葉が茂る爽やかな季節に、授業が開始となったことを喜ばしく思う」と述べ、

学生の皆さんにエールで激励した・・・(以下は要旨)

  

  北海道で木材業を営んでいる私たちは、新しい一期生として入学、勉強されていることを大変喜んでいます。

  北海道は日本最大の森林資源を持っています。エゾマツ、トドマツ、カラマツの針葉樹、ナラ、タモ、カバ、ニレ

     などの広葉樹と多彩で、品質の良い木材に恵まれています。

 

  特に本校がある旭川地方は高く聳える大雪山を頂きにして、その裾野は古くから木材産業が発達しました。

  植林、育樹、伐採など造林造材業、製材・集成材・合板・プレカットなどの製造業、チップ、パルプの製紙業

  バイオマス産業のほか、住宅メーカー、ブランド品の家具メーカー、日本を代表する木材機械及び乾燥機メーカー、

  銘木市・原木市の流通市場、さらに林産試験場、北方建築総合研究所の研究機関が存在します。

  これに今回の人材を育てる「北海道北の森カレッジ」が加わり、一大木材産地産業の形成となります。

 

  いくら資源があり利用する産業があっても、人がいなければなにもなりません。

  山に入る木材の仕事などは、ある意味で一般社会に馴染み薄い世界という視点。したがって現場経験から

  覚える人が大半といえます、

 

  一般大学の農学部林学科は理論であって実践は浅いといえそうですが、北の森カレッジは2年間で

  総論、各論、実践と学ぶカリキュラムを組んでおり、卒業すれば理想的な山のスペシャリストになれます。

  北海道の森林産業界は皆さんをお待ちしています。

 

Dsc02838-3贈呈式でメッセージを贈る髙橋理事長(中央)

Dsc02843-2左から宮島事務長、山田副理事長、高橋理事長, 寺田学院長、興水部長ら関係者 

 

 

2020年6月10日 (水)

「北の森づくり専門学院」

鳴りもの入りで4月に開校した「北海道立北の森づくり学院」。

道内初の専修学院として、森林産業界の熱い視線と期待を背負う開学であるが、

こちらもコロナの影響でひと月半遅れの今月から授業が始まった。

 

本学院のモダンな校舎青写真もすでに公表されており、来春には林産試験場に隣接して竣工する。

 

入学者34名は2年間のカリキュラムで「樹木育種学」から「造林学概論」、伐木集材から

製材など木材加工に及ぶ「森林利用学」など、幅広く知識と技術を学び、チェーンソーから林業機械に関する

十数種類の資格をめざす。

 

北の大地の大自然に学ぶ機会と捉えて家族で移住、入学した道外出身者もいれば

中央省庁の官僚経験といった話題性の人も・・・。自然に関わる仕事に誘われ、

また道内の人はそれなりに、北の森林産業と向き合う2年間の成果やいかに。

 

「北の森づくり学院」の将来を占う布石の開学は、始まった。

 

Photo_20200610015501大々的に報ずる道新の道北・上川版 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年6月 8日 (月)

銘木市も「コロナ」の波及・・・投票方式で実施へ

5月29日に行われた旭川林産協同組合主催の第436回銘木市売。コロナウイルスの影響が遂に市売事業にも波及。

恒例の集札・読み上げ方式を急遽特例的に改め、736物件の展示材を100物件単位の入札箱を設置。

指定時間までに札を投じてもらう方法で対処した。

Photo_20200608021401展示会場 

 

Photo_20200608021402応札は実行委員全員の手作業で

 

 

指定時間で応札を締め切り、市売実行委員会の全委員で髙橋秀樹理事長現場監督のもと、開札作業が行われる異例の

形がとられた。

 

結果は以下の通りであるが、時期が時期だけに数量が607㎥に留まったこともあって作業は順調に進んだ。

ダウンロード - 5e69c88e38080e8a1a8efbc91.jpg

ダウンロード - 5e69c88e38080e8a1a8efbc92.jpg

ダウンロード - efbc95e69c88e8a1a8efbc93.jpg

 

« 2020年5月 | トップページ | 2020年9月 »