家具

2017年7月20日 (木)

国際家具デザインコンペに魅せられて・・・

 高い技術の「ものずくり」+デザインで付加価値を世界に発信する旭川家具の世界。
 
 1990年に始まった「国際家具デザインフェア旭川2017」・・・3年毎に開催されて今回で10 回目、節目の開催を迎えた。
 
 世界30か国からの多数の応募に、審査総評で五十嵐威暢委員長は~
 
 「思わず顔がほころぶようなデザインに出会うことを楽しみにしていた」としながら「完成度高いにも関わらず、オーソドックスな範囲での手堅いまとめの印象のものが少なからず目についた」とし、今後については「個人的には強さと独創性を兼ね合わせた時代を切り開くような大胆なデザイン、フロンティア精神が生産者側に突きつけられるようなデザイン、新しいライフスタイルの先駆けとなるようなデザインコンセプトの出現を期待したい」と述べている。(*IFDA資料集から抜粋)
 
 国内最大級の国際デザインフェア応募作品の一部をご覧いただきたい。(敬称略)
 
  • ● 最高賞の「ゴールドリーフ賞」
      (FINLAND)ミツコ・ハロネン
 
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  • ●「ブロンズリーフ賞」
     (JAPAN)平井健太
 
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  • ●「ブロンズリーフ賞」
     (THAILAND)ラッテイ-・パイサン・チョシリ
 
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  • ●「長原 實賞」
     (JAPAN)佐藤邦彦
 
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*国際的フェアの旭川開催委員会会長として、実現に尽力され、
  昨年死去された長原さんの功績に相応しい「賞」として新設された。
   フェアの未来とものづくりの原点を気付かせてくれるもので、長原氏が目指す
   今後のものづくりの方向性を示唆するような強い意志が伝わる作品と評された。
 
 
 
 
●このほか入選作の一部作品紹介~
 
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2016年7月 4日 (月)

ものづくり技術と美しさ・・・「家具デザインウイーク」でPR

 これまでの「家具産地フェア」スタイルを一新して開催された「ASHIKAWA DESIGN WEEK(旭川デザインウイーク)」・・・主催の旭川家具工業協同組合は、出展家具や多様なイベントを通して、ものづくり技術の高さとデザインの美しさを発信した。


  主会場となる家具開発センター。入り口周辺の空間を活かした圧巻の立体的オブジェが、臨場感あるデザインの世界へとひときわ人目をひく。幻想的な効果を生む空間は、パリに事務所を構えて活躍する北海道東海大学出身・田根剛さんの作品。
 椅子のパーツを100本からのワイヤで吊り下げ、製造の仕組みやデザインの美しさ、加工技術が複相的イメージで繋がるように構成された知的さがひときわ人目をひいた。

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    幻想的なオブジェ


 49家具メーカーの斬新さをアピールする新作の数々。
主流はミズナラが圧倒的だが、タモ製品が多かったのも印象的。そのほかにはニレ、クルミ、サクラ、ブナ、イタヤ、キハダ、チェリー、ウォールナットが素材となった製品群。北海道立総合研究機構 林産試験場が市工芸センターと連携で研究のシラカバ家具紹介も、新たな取り組みとして注目された。

 今年の企画構成が、より多くの方々に「ものづくり」の高いレベルを肌に感じとっていただくために~

*道内30名の工芸作家の作品による「北の暮らし工芸展」
*製作工程を解説する参加27メーカーの「工場見学ツアー」
*「国産材家具サミット」
*デザイン・インテリア関連誌編集長の「トークセッション」

など期間中のイベントを取り入れたことも大きな特徴。


 イオンモール駅前で開かれた「国産材サミット」には、大手家具、インテリア関係のカンディハウス(旭川)、ワイス・ワイス(東京)、天童木工(山形)、飛騨産業(岐阜)、カリモク家具(愛知)5企業から担当者が参加。国産材と輸入材の問題をはじめ、旭川家具組合のタグをつける道産材家具、木材曲げの成形合板技術を最初に取り入れた天童家具などの紹介などに関心が集まった。
 
 バスで巡る工場ツアーも、普段はなかなか体感できないことから参加者多数で盛り上がった。


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主会場展示の一部
 
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椅子の合格・非合格を分かりやすく解説する
 
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カバ・セン・カタスギ・クリなどのテーブル原板

2015年12月 4日 (金)

長原さんパートⅡ

前号記事でご紹介した家具業界の重鎮「長原さん80年の歩み」、パートⅡとして象徴的な記録画像をご覧いただきます。
 
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3年に一度開催の「国際家具デザインコンベンション」
会場の一部
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形が変化する椅子(国際コンベンションから) 
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ゴールドリーフ賞(同)
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シルバーリーフ賞(同
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ブロンズリーフ賞{同)
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無垢の道産材に拘った脚物家具の世界(カンディハウス)
(注)掲載画像には国際デザイン コンベンション資料も含まれます。