広葉樹

2016年11月11日 (金)

「広葉樹資源と利用」の情報交換会~11月18日開催

 北海道の貴重な広葉樹資源・・・その利用について現況と課題、今後に向けた展望を関係団体と共に考える情報交換会が、旭川木材青壮年協議会(村山恵一郎会長)の企画で今月18日の金曜日、旭川リサーチセンター(緑が丘東1-3)を会場に18時から約2時間の予定で開催される。


 戦後の経済復興にともなって北海道のナラ、タモ、セン、ウダイカンバなど良質の広葉樹は、イギリスをはじめヨーロッパなどの市場へ「インチ材」として向けられ、輸出インチ材が花形産業を呈した時代が昭和40 年代まで続いた。


 その記録の中には、当時の等級単位でFAS(特等)、NO1(1等級)といった広葉樹材の刺身部分とされる上級材にストリップ、パーケットなども合わせて「北海道から年間輸出高62万石」(当時の単位)という膨大な実績が、広葉樹史に記録されている。


 国内でのインチ材輸出といえば、北海道の広葉樹資源が北海道とりわけ北北海道の有力広葉樹専業メーカーを中心にして、北北海道をはしりに北見、東北海道、札幌各地の輸出インチ材協同組合設立に繋がり、統括する北海道輸出インチ材協連合会誕生に至った。


 外貨貢献にひと役も広葉樹資源の“過伐”がもたらした資源の減少。林野庁も生産から育成へ、林政の転換を打ち出して久しい。成長期間がひときわ長期に及ぶ広葉樹は今、静かに連年生長への道を歩み続けている。



 今回の情報交換会は、その意味で時宜を得たテーマだ。
*「森林林業の動向」について・・・上川中部森林管理署・飯塚淳署長
*「クラフト・工芸品の木材利用」について・・・木のモノ組合・髙橋秀寿副会長
 
両氏の話題提供のほか、木材青壮年協議会・村山会長が『丸太流通はこれからも山元土場からの直送が主流と考えているが、木材利用のユーザーへ、もっと柔軟に対応できることはないだろうか』とし、「丸太流通のあり様とユーザーへにどう繋がっていくのか」といった視点で、話題を提供する。



情報交換会への参加希望者は、同協議会事務局の
電話~0166-25-4346番
FAX~0166-25-4652番へ
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主催者の会旗
 

2016年5月30日 (月)

アメリカ広葉樹「空間の質を考える」セミナーの開催

  セミナーやエコプロジェクトの開催、見本市への出展などによって、アメリカ広葉樹の有効利用を積極的に日本市場へ奨励してきたアメリカ広葉樹輸出協会(大阪・アメリカ総領事館内)は、日本建築家協会北海道支部、道木連、北海道広葉樹協議会、旭川家具工業協組、米国農務省、米国大使館農務部の後援のもとに
 
 ● アメリカ広葉樹セミナー「空間の質を考える」 ●
 
を開催する。

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同協会の辻隆洋日本代表は、
  「空間づくりの方法論、空間と素材の関係、素材としてのアメリカ広葉樹の
       等級格付や広葉樹市場の最新情報、アメリカ広葉樹をより生かすための
       木材塗装の技法など、アメリカ広葉樹の現状と今後の方向性をより深く      
       理解していただきたい」

 と趣旨を述べている。
開催日・7月1日{金) 午後1時30分~5時30分
会  場・札幌全日空ホテル
参加費・無料

□建築デジタルデザインの第一人者・日建設計常務執行役員の山梨友彦氏
  ~「木材の復権」、
□持続可能な木製品開発、家具の強度設計専門家・パデュー大学林産学部   
   准教エバ・ハビアロバ博士
     ~「キッチンキャビネットと家具素材としてのアメリカ広葉樹のトレンド」
□木工家・髙橋三太郎氏~「建築空間と家具」について

 

以上の3講師が語るほか、全米広葉樹製材協会主席等級検査官デイナ・スペサート氏が「アメリカ広葉樹市場に基づく最新の広葉樹等級格付」を説明する。


参加申し込みは、氏名、会社名、住所、電話番号、FAX記入紙を
  FAX06-6315ー5103へ。〆切は6月10日まで。